自然の空間をフレキシブルに演出できるなら、日常の風景にちょっとした工夫も必要。料理も同じに、何通りにも演出できるから面白い。ラジオの取材の料理と大きく変わった今週の前菜、有名旅館の料理を真似て作る楽しみも工夫次第で演出できる喜びには、お客…

十数年ぶりの湯布院と長湯温泉の旅は見る者を圧倒する、妻と私は、雄大な自然と新しさを付加しながら進化する宿や料理とゆすの木に無い魅力いっぱいに感じた旅。。 そしてここの建物は新潟の旧家を移築した湯布院を代表する建物。スピーカーはカーネギーホー…

今日は、朝から雨模様。けれど優しい膜に被われた雨天の静けさも悪くない。緑は鮮やかに見えるし、遠くの山は山水画。 昨日も訪れた人からパワーをもらったり、世界観が広がったり、それが喜び、肩書き抜きでおつきあいできる時間と空間に感謝。 そう、飾ら…

ところで、ペットとの暮らす決まりごとってあるのだろうか？「何も特別なことじゃあないですよ。一緒に空気をかいだり、見つめあったり、エサを与えたりと、、、、。」と例えばね「言葉のいらないペットとの暮らしは想像もつかない出来事が多いけど、そうい…

先人の経験と知恵が詰まった“二十四節気“は旬をしることができる和の暦。旬の素材と自然とのシチュエーションが食べる喜びを教えてくれる。一番おいしい自然の恵みをいただき、季節を味わうことがまさに、「本来の旬」のような気がします。まだこれから乱舞…

あたたかなふれあいとともに、１年で最も蛍の飛ぶこの季節、友人の尊さをあらためて知る。まさにお互い蛍とともに老いゆく夕べを堪能する。

さるかに合戦の別伝にも登場する山太郎蟹（もずく蟹）何故かゆすの木の敷地の川には巣穴も一杯。毎年この時期には良く出会う。オスでは大型の鋏脚の筋肉を味わい、メスは甲を開くと現れる「カニミソ」と呼ばれる発達した卵巣はカニ汁に最高の郷土料理。 何故…

きれいはきたない、きたないはきれい。自分達で楽しむ地面は生命の源。 村の古老がつぶやいた！「宝ものでも出るのかい？」

小学生の頃、どういう訳か、学芸会では、いつも主人公の役をさせられていた事を思い出す。ギリシャ神話の「プロメテウスの火」、野口英世物語、聖徳太子他、今はどうでもいい懐かしい話、そう、今は、ゆすの木に来るお客様こそ主人公であり、主役。ギリシャ…

第６次建設計画スタート、友人に頼んだ設計という行為は、「幻の風景」をつくることではないか。建築が建つ場所の広がりや歴史的な時間の流れを読み取りながら、さまざまな情景を集めて凝縮させていくことで、土地の持つ形により最善な力を与えてくれる。い…

誰が詠んだ定かでないが、旅にまつわるこんな詩があるらしい。“ さあ、旅にでよう この地球（ほし）に住む、人々と出会うために この地球に育つ、草木と話すために この地球に咲く、花を見つけるために この地球に吹く、風を感じるために“ 少しの気持ちで目…

朝ごはん、お風呂、音楽、手作り、おしゃべり、ペットとの余暇、、、、ひとつ、ひとつ大切に、楽しみながら過ごす時間。そんな、ゆすの木には“今日の休息をつくる“皆様は、ほっこり、あったかい、かわいい表情を写真に収めました。有り難う御座いました。

ＢＢＱに大皿に盛った料理を食し、“食べた“を考える、大切なのは、「何を食べるかだけでなく、誰とどのように食べるか」そう、物質的な資源に依存せず、ともに食事を囲む人がいる幸せこそ、豊かな基準。 ゆすの木にも、廃材で作った大きなテーブル２つ、全て…

日本には照葉樹の森で生まれた食文化がある。がんばっど！！豊富な宮崎を彩る食材に感謝します。そして一期一会での一夜にはいろんな表情に出会えることにも感謝いたします。有り難う御座いました。出発順に掲載いたしました。再会を楽しみにしておきます。

自然が織り成す光と影の色彩の共演と素晴らしい音楽、昨日はどんなに私たちの心を奪ったことだろう。明るく元気なおしゃべりや、音楽に耳を傾けながら、ＢＢＱに舌鼓。食べて飲んで笑って、長い夜がふけていく。有り難う御座いました。そして3週間の滞在だっ…

大きな鍋を利用して料理を作る日、小さなボウルで、一人ずつ作る日、ごはんや麺を入れて、さらっと主食にする日。夏ならうんと冷たくして、冬ならふうふうあったかく。考えてみると同じ料理にもいろいろな表情をして、うちの食卓をおいしく、にぎやかに彩っ…