宮崎cafeゆすの木(ギタリスト達の光と音のパフーマンス)


「輝ける闇」の体感、ブラックホールとは「輝ける闇」。人間の眼から見れば暗黒だが、実は輝ける世界である。しかし、不思議なことに「闇」という字は、門の中に音を閉じ込めた状態をいう、たとえばマントラを唱えて開放してやることが、光輝く神の国に近づくことに他ならないのか。この音と光の相関関係は実にミステリアスではないか。宮崎で活動する田中秀治さん、ロサンゼルスで活躍する大町さん、この二人のギタリスト達の闇から開放される音はいつまでも心地のいい気を残してくれた。