宮崎 コテージ ゆすの木(世界の人との関わり!)

沖縄戦没者追悼式 平和の詩全文

2014年6月23日石垣市立真喜良小学校3年 増田健琉(たける

『空はつながっている』  

ぼくのお気に入りの場所 みどり色のしばふに ごろんとねころぶと そよそよとふく風がぼくをやさしくなでる 遠くでひびくアカショウビンの鳴き声 目の前ではお母さん やぎがやさしい目で 子やぎたちを見まもっている 青あおと広がるやさしい空でも遠くの空の下では今でもせんそうをしている国があるんだって ばくだんが次つぎとおとされなきさけびにげまわる人たち 学校にも行けない 友だちにも会えない 家族もばらばら はい色のかなしい空 空はつながっているのに どうしてかな どこまでが平和でどこからがせんそうなんだろう どうしたら せんそうのない どこまでも続く青い空になれるのかな せんそうは国と国のけんか ぼくがお兄ちゃんと仲良くして 友だちみんなともきょう力して お父さんとお母さんの言う事をきいて 先生の教えをしっかりまもる そうしたらせんそうがなくなるのかな えがおえがおが遠くの空までつながるのかな やさしい気もちが 平和の心が 丸い地球を ぐるっと一周できるかな まだ子どものぼく いのる事しかできない どうか せかい中の子どもたちみんなが 学校に行けますように 友だちとあそべますように にこにこわらって家族でごはんが食べれますように 夜になったらすてきなゆめが見れますように しあわせでありますように いつか友だちになれますように 白い雲 ぼくの平和のねがいをのせて この地球をぐるっとまわって 青い空にそめてきて きっとせかいは手をつなぎ合える 青い空の下で話し合える えがおえがおでわかり合える 思いやりの心でつうじ合える 分け合う心でいたわり合える 平和をねがう心で地球はうるおえる だから ここにこんなにきれいな花がさくんだ だから こんなに ぼくの上に青い空が広がっているんだ

素晴らしい詩です。ゆすの木の料理長も見習わなければと思うのでした。そして、キヨシとの休日。