コテージゆすの木、、、、空の織り機(テワ、プエプロ族)(【アメリカ、インディアンの口承詩;金関寿夫訳】)

ああ わたしたちの大地の母 ああ わたしたちの大地の父よ

わたしたちは  あなたがたの子供 疲れた背中に あなたがたへの贈物を背負ってやってきました  だからどうかわたしたちの母  わたしたちの父よ わたしたちに光の服を縫ってください

朝の白い光を縦糸にして

夕方の赤い光を横糸にして

降る雨を縁ぶさにして

空にかかる虹をみどりにして

わたしたちに光の衣服を縫ってください

それを着てわたしたちは  鳥の歌う森 緑の草原をいくでしょう